2周年から1周年ごとに開催されているリアルイベント、ブルアカふぇす。
- 2周年ではベルサール秋葉原、3周年4周年は幕張メッセと会場規模拡大
- 4周年ではチケットもほぼ1次抽選で埋まったのか、早い者勝ちの2次販売は即完売
そんな会場規模も来場者数も右肩上がりのイベントです。
そこでこの記事では
最近ゲームを始めたけどそんなに楽しいの?
お金払って宿取って休日使って…そこまでして現地に行く意味ってある?
ステージも3D生徒の出迎えもyoutubeで公開してくれてるしそっちで十分じゃないの?
という方に向けて
- どんな人なら十分楽しめるか
- 特に楽しさを感じたポイント6選
を語っちゃいたいと思います。
どんな人なら十分楽しめるか
個人の主観にはなってしまいますがブルアカが好き!という人なら誰でも楽しめると思います。
では楽しめない人はどんな人?というと
特に思い入れが無かったり惰性やつきあいでプレイしている方だと熱が入りきらずに楽しみ切れないかもしれません。
ざっくり箇条書きするとこんな感じです。
「楽しめる人」側は全部当てはまったら、じゃなくてひとつでも当てはまったら適正大です。
また「楽しめないかもな人」側に無い条件はマイナスにならないと思っています。
ソロ参加?大丈夫ですソロでもめちゃくちゃ楽しいです(私がそうです)。
初参加?いえいえむしろ初参加が一番新鮮で一番楽しいまであります。
個人的には少しでもブルアカが好き人なら是非一度は参加してみて欲しいイベントです。
次の項目からは私がそう思った具体的なポイントを書いていきます。
特に楽しさを感じたポイント6選
好きな作品でいっぱいに囲まれた空間
会場に入ってまず目に入ってきたのが特大画面で流れるMV、そして耳にはキャラソンと「ようこそー!」と呼ぶアロナの声。
一歩踏み入れた瞬間から自分の好きな作品でいっぱいの、むしろそれしかない空間を感じられます。
私はもうこの時点でテンション爆上げでアロナの3D映像を流すボックスの前に行って動画を撮りまくってました。
では何故そんなにテンションが上がったのでしょう?
3D生徒だけなら先生ちょっとお時間シリーズで何度も見たことがあるはずです。
多分それはどこを見ても大好きな作品でいっぱいで、周囲の人も同じ作品が大好きな人しかいなかったからだと思います。
有名なマズローの欲求5段階説における最高の段階として「自己実現の欲求」があります。
これは「自分にしかできないことを成したい、自分らしく生きていきたい」という欲求のことです。
- ブルアカは好きだけどリアルで公にするのは恥ずかしい
- グッズを買ったけど恥ずかしくて使えない
ブルアカに限らずこんな感じで「好き」を十二分に出せず、どこかで抑え込んでる人もいるんじゃないでしょうか。
特に社会人ほどそういったしがらみが強いと思います。
もしくは部屋にグッズ敷き詰めてるぜ!という方でも、部屋である以上ベッド等の生活感はありますし少なからず日常と地続きの空間です。
そういったちょっとした羞恥心や周囲の目を気にして思うままに外に出せなかった
「オープンに好きな物を好きと感じられる」という感覚。
日常的に過ごす空間とは全く別の空間で
「ただ好きな作品を味わうための場所で、ただ好きな作品に満たされていられる」という感覚。
それによって自己実現の欲求が満たされるからこそ、あの高揚感と幸福感が得られたのだと思います。
もちろんそんな理屈抜きでも、目の前で等身大で動いて出迎えてくれる生徒を見たらテンション上がるのは当然なのですが。
迫力満点の総力戦ボス
好きで満ちた空間を構成するのは、何も生徒だけではありません。
INSANEやTORMENTで時に苦戦しながら、時にTAとして戦ったあのボスたちもそろい踏みです。




DECAGRAMMATON(デカグラマトン)とKAITEN FX Mk.0


COMMUNIO SANCTORUM(神秘的な聖徒の交わり)であるヒエロニムスとグレゴリオ



アミューズメントパークの怪談としてシロクロ&ゴズ

現状唯一のライブラリーオブロアことペロロジラ

…!?
シンプルにビッグサイズの迫力と背面まできちんと存在する作りこみに圧倒されました。
しかもこの時実装されていたボスほぼ勢ぞろいでブルアカのテーマパークとしてアミューズメント力はかなりのもの。
自分が経験したそれぞれのボス戦に想いを馳せながらこの写真を撮っているだけでも、来た甲斐あったなぁと思えました。
生徒の日常と同じ空間にいるかのように感じられるセット
3rdふぇすでかなり好きだったのがこのセットです。
私が単純なのもあると思うんですが
生徒のあの教室の

あの事務所の

あの部室の

セットとポップがあって、そこで生徒の会話が流れてたらもうそれはその空間の一部になれたってことじゃないですか(暴論)
でも本当になんかこう、同じ空間にいれたような気がしてめちゃくちゃ嬉しかったんです。
見当違いだったら申し訳ないんですが、東京と幕張メッセの間にある夢の国が何故愛されるのかこの時初めてちょっと分かった気がしました。
好きなキャラクターと、好きな作品と同じ空間にいられる
- 嬉しさ
- 楽しさ
- 満たされている感覚
きっとそれが心地よくて、あの空気にまた触れたいと何度もあの空間に惹きつけられるんじゃないかなと。
3rdふぇすでその虜になって4thも絶対参加するぞー!となった私はそう思うのです。
生徒をより身近に感じられる非日常
会場内アナウンスや3D生徒のお出迎えでは生徒が色んなお話をしてくれます。
あれ、あれ気になりませんか!?会場の中央に居座ってる変なやつら!
とボスバルーンを指さすコユキ。
想い出を集めたコーナーは見た?皆であの時はどうなることかと思った~あの時は楽しかった~とか、皆でワイワイ話しながら作っていったんだよ~
おじさんは限界だから部室に戻るね~、先生も後で覗きにきてよ
とブルアカメモリアルの制作背景を語って、前述の部室オブジェを覗きにきてよと誘ってくれるホシノ。
今自分の目に映っている空間について生徒が語ってくれていることで、少しだけ現実と非現実の境目が曖昧になります。
より私が感じた感情に近い表現をするなら「生徒の存在を普段以上に身近に感じられる」んです。
これは画面越しでは味わうことの出来ない不思議な感覚だと思います。
またホシノの語った制作秘話はそういう設定と分かっていても「生徒が先生のために頑張って作ってくれたお祝い会場」感が増幅されます。
ブルアカメモリアルは過去のスチルを年代順に並べただけと言ってしまえばそれはそのとおりです。
でも3D生徒が同じ会場で身振り交えて制作背景を語ってくれているといい意味で脳が錯覚してくれるのか、不思議と温かい気持ちになります。
一つ前の項目で生徒と同じ空間と言いましたが、こういった部分もかなり影響あったと思います。
一つ一つではなく、全部の要素が合わさったからこそ
まるで本当に「キヴォトス」の中にいられたかのような非日常感を感じられたんだろうなと思います。
またスピリチュアルな事を…と思われた方は騙されたと思って一度ブルアカふぇすに行ってみてください。
きっと私が感じた幸せな錯覚のような、嬉しい認知のズレのような。
そんなふわっと非現実に寄った感覚を味わえると思います。
DJステージ
DJステージは生放送配信されますし、公式チャンネルのライブ欄のスペシャルステージDay~等で見返すこともできます。
ですが会場で生の音を浴びるともっと楽しめるのがDJステージです。
何よりも会場では耳ではなく体の中心にズンと響く音圧が感じられます。
私がクラブに出向いた事もなく陽キャでもないからかもしれませんが、普段これほど音を浴びる事は中々無いんじゃないでしょうか。
- 聞きなれた曲
- 推しのテーマ曲
- お気に入りのイベント曲
- 感情を揺さぶられたあの曲
そんな大好きな音や旋律を耳じゃなく体で聴いているあの感覚、それに浸かっているだけで特別感を感じられます。
また配信上だと主にDJの方の手元等がフォーカスされますが、会場では別の画面にゲーム内の画像が映し出されています。
地味かもですが周年ふぇすという大きな節目においてこの演出は馬鹿になりません。
「ああ、あのイベントよかったなぁ」「この子はあの時初登場だったなぁ」
なんて感じで、音楽を通じてこれまでの歩みを振り返れるからです。
体力的にも周囲に合わせられるかの不安的にも後ろの方で聴いているだけの私でも楽しめるのはそういった面が大きいと思います。
もちろんノリと体力に自信がある方は前列で腕振って参加するともっと楽しいと思います。
最前列の方々が楽しそうな様子はDJ中の歓声からも伝わってきますので。
でも私のようにそういうのが得意じゃない人だったとしても楽しいよ、楽しめるよという事が伝わったら嬉しいなと。
VR
はい。
4thのカズサ(スイーツ部)で狂わされた先生をX等で観測された方も多いのではないでしょうか。
それだけふぇすのVRは力が入っています。人によってはメインコンテンツと呼んでもいいほどです。
そしてそのクオリティは3rdの時から十二分に発揮されていました。

セミナーの三人と花火を見るというシチュエーション。
左右の椅子に座るユウカとノアに窓際で花火に喜んで飛び跳ねるコユキ。
視点が一つしか向けないのがもどかしかったですね。
ユウカへ向くとノアが見えない。ノアへ向くとユウカが見えない。コユキも見たい…見えた!?
こんな感じでした。
なお4thふぇす(2025/01/17~19開催)での参加権は1500円(税込)でした。
「5分で1500円は高い」そう感じる人もいるかと思います。
実際私も3rd時二日分抽選に当たってしまいやっちゃったかなと思っていたんです。
ですが当日1回目の初VRを終えた後は、もう一回あって良かったー!と手のひらを返してましたね。
一回じゃ視点が全然足りません…!
それほどの出来なので、ふぇすまで行ったのにこの体験を逃す方が勿体ないと私は思います。
ましてこのVRは後日配信等も無く本当に会場限定のコンテンツです。
視点的な面でも細部まで記憶に強く残す意味でもVRは2回は参加したいと私は思っています。
さらに言うなら二回連続でメインの子だけでなく所属グループごと登場していますので、次回推しが所属するグループの子が来たら要チェックです。
個人的には推しとか関係なく体験しておいて損の無いコンテンツだと思います。
おまけ
6選には上げなかったけどここも良かったなと思った点について軽く触れておきます。
会場初公開のMV
既存のキャラソンが大画面で流されて、さらにキャラソン発表時は存在しなかったMVが初公開されています。
会場では常にキャラソンが流れているのでふぇすの楽しい記憶と結びついて覚えやすく、さらに可愛い新作MVで好きな曲が増える可能性が高いです。
私はパート分けされたSDが歌うMVが可愛くてワンダーファニーハーモニーがめちゃくちゃ好きになりました。
先生!お写真いいですか?
生徒とツーショット写真が撮れちゃいます!
その場で現像した写真が貰えて、一緒に画像データダウンロード用のQRコードが出てきます(期限一週間)。
現地に行った想い出としてこれ以上なく残ってくれます。
ノベルティが貰えるアトラクション
専用のボイスやミニキャラ動画等が用意されており、結果に応じてノベルティが貰えます。
ノベルティは既存絵や会場絵を用いたものですが、家で見返すと楽しかった瞬間を思い出せます。
フードコーナー
会場アナウンス音声や3Dキャラ動画は後日公式youtubeで公開されますが、フードコーナー等の一部の生徒の会話は会場限定です。
3rdふぇすではアツコとサオリが先生のためにパンケーキを作成したことを話していたのが記憶に残っています。
Sheside outside(アリウス夏イベ)も来ていない時だったのでなおのことグッときましたね。
アクキーガチャ
熊ジェット先生書下ろしのアクリルキーホルダーガチャ。とても可愛くコレクション欲を刺激されます。
X等で交換条件を投稿すれば会場その場で交換もやりやすく他の先生との交流も出来てグッドです。
会場ステージ
youtubeでも様子は配信されるのでメインには持ってきませんでした。
情報発表時の先生方の空気震わせる歓声や熱狂が動画越しだと伝わり切らないポイントです。
私は男性声優さんがめちゃくちゃブルアカここ好き語ってくれる僕たちにもお時間が大好きです。
3周年で振り返るブルアカふぇす楽しさまとめ
どんな人なら楽しめる?
逆に特に思い入れが無かったり惰性やつきあいでプレイしている方だと熱が入りきらずに楽しめない可能性が高いです。
3rdふぇすで特に楽しさを感じたポイント①
- 好きな作品でいっぱいに囲まれた空間
- 迫力満点の総力戦ボス
- 生徒の日常と同じ空間にいるかのように感じられるセット
- 生徒をより身近に感じられる非日常
旅行において非日常感とは非常に重要なポイントです。
旅先のホテルで電気代を気にせず暖房をがっつりつけて食べるアイスのおいしさ。
見知らぬ地でベッドに入って眠りにつく時の高揚感。
そういった類の「非日常の心地よさ」に「生徒」や「ブルアカ」が加わった夢の国感。それが唯一無二です。
イベントが終わってしまった帰り道の喪失感と幸せな空間にいられた満足感は言い表すのが難しいくらいでした。
会場を去る際に素敵なイベントをありがとうございますと思わずスタッフさんに頭を下げたほどです。
3rdふぇすで特に楽しさを感じたポイント②
- DJステージ
- VR
DJステージについては特にDJとかよく分からない…という人でも十分楽しめるということはお伝えしたいです。
VRは全員にお勧めですが、特に今まで一度もoculus等のVRヘッドセット体験が無い方にはお勧めしたいです。
好きなコンテンツで初めてVR体験できる機会なんてめったにありませんから。
おわりに
私が感じたブルアカふぇすの魅力を自分でも何故あそこまで惹かれたのかを振り返りながら解説してみました。
また何故直近の4thではなく3rdだったのかというと、私が今回記載したような感覚や高揚感は3rdの方が強く感じられたからです。
ただそれはどちらが良かったとかではなく、4thでの私の精神面的なやらかしが大きかったような気がします。
その点についてはまた別記事でまとめてみたいと思います。
本記事がふぇす参加に踏み切れない方の後押しになりましたら幸いです。
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