【ブルアカ×COTSUBUコラボ】私がユウカイヤホン購入時に知りたかった事

ブルーアーカイブとCOTSUBUのコラボ商品第二弾としてヒナイヤホン発売決定!

さらに第一弾だったユウカイヤホンの再販までも決定しました!

コラボ品なのにお手頃価格、普段使いしやすい見た目、キャラの音声ガイダンス有。

魅力的ですよね。でも

  • 「ASMR専用」ってあるけど普段の音楽はどう?
  • 音声ガイダンス、実際どれくらい聴けるの?
  • ASMR専用ってどんなメリット?

という特化商品ならではの疑問だったり、

  • 販売会社あまり聞いたことないけど大丈夫?
  • ワイヤレス初なんだけど実際どうなの?

のような商品以外の気になる点があったりしませんか?

実はこれ最後以外第一弾の時に私が知りたかった情報なんですよね。

そこで今回はユウカイヤホンを3つ購入した私がユウカVerの使用体験交えつつ「買う前に知りたい疑問」を解消していきます。

【注意】私が語るのはユウカVerつまり「COTSUBU for ASMR mk2」のレビューです。ヒナVerは「COTSUBU for ASMR 3D」なのでまた音の聴こえ方等異なるのでご注意を。参考:COTSUBU紹介ページ

項目は多めだと思うので目次から気になっている場所に飛んで読んで頂ければ。

結論だけ頂戴よ!と言う方はこちらへ。

音楽面の音質

では早速――の前に少しだけ私のオーディオ経歴について紹介させてください。

  • 元々音楽は有線イヤホンしか勝たん!派
  • 3年前ワイヤレスイヤホン(骨伝導)の便利さに沼り寝返る
  • PCでは未だ有線ゲーミングヘッドフォン使用

何が言いたいかというと、筆者は

  • 元々音質にちょっとこだわってた
  • けど今はワイヤレスに慣れてほぼこだわりないよ

くらいの多分ポピュラーな一般人耳です。

なおASMRはほぼブルアカのものしか聞いたことありません。ほぼ(行間)。

その前提で読んで頂けると各々のこだわりに合わせて参考にして頂きやすいかと思います。

あくまでASMR用

ざっくり言ってしまえば「音楽鑑賞も出来なくはないけど、音質にこだわる場合は注意」です。

私の体感ではありますが、ボーカル(Vo)以外の音、特に低音、ドラムベースが潰れやすい感覚があります。

ポップならそこまで気にならないかもしれませんが、ロック等で重低音を楽しむには物足りないかもといった感じ。

使用した筆者の感想

Voはよく聞こえる一方、演奏は薄い膜がかかってるような微妙に籠っているような感覚があります。

言語化し辛いですが「Voが一歩前に出て、音楽が一歩後ろに下がる」が一番近い表現かもしれません。

完全感覚Dreamerのサビ部分とか聞き比べると分かりやすいような気がします。

なので音質にこだわりある方は低音も含めこのあたりに納得できるかが大切かと。

ちなみに一般耳な私は何度か聞き比べるうちに慣れてきてしまいました。普段使い全然行けます。

ケースイヤホン共に校章ワンポイントのスタイリッシュなデザインなのも〇。

操作性も今使っている1万手前の市販品だと「曲の送り戻し」や「左右単体での電源off」機能は無いので、十分多機能に感じます。

またケースを開けただけでペアリングされるオートペアリング機能は地味に便利でいい感じ。

別のワイヤレス使っていてもコラボイヤホンのケース開ければそちらに接続されるので、

音楽用は別のワイヤレスで、ASMRの時だけコラボイヤホンなんて使い方も楽々できます。

ゲームや配信視聴には影響なし

これまでに書いた通り音声はむしろ聴き取りやすくなっている感覚があります。ASMR専用という事なので納得ではあるのですが。

なのでゲームプレイや配信視聴目的での普段使いは全く問題ないと思います。

あくまで音楽を聴くためという観点だと注意といった感じです。

※重ねてですがユウカVerつまり「COTSUBU for ASMR mk2」の感想です。ヒナの方は3Dなのでまた聴こえ方異なる可能性があります。

音声ガイダンスってどんな感じ?

コラボイヤホン最大の目玉といえば、やはり推しキャラの録りおろしガイダンスボイス!

ですがキャラが「どのくらい喋ってくれる」のを想像していますか?

この期待値がずれたまま購入すると、買ってから「思ってたのと違う……」となりかねません。

そこで、実際に使った感想をお話しします。

頻繁に声が聴けるわけではない

ガイダンスボイスとして8種類×2が公式ページ(ヒナVerユウカVer)で公開されていますが、

日常使いで聞くことになるのはほぼ

  • イヤホンの電源をONにしたとき
  • ペアリングが完了し使用可能状態になったとき
  • イヤホンの電源をOFFにしたとき

の3つ、つまり基本的には使用開始時と使用終了時のみになると思います。

音量を上げたり下げたり、曲を送ったり戻したりするたびに声が聞こえるような、

「ASMR・音楽鑑賞」をキャラと一緒に、という感じではない点にはご注意を。

でも確かに日常に入り込む

ではキャラコラボ品として満足度は低いのでしょうか?

断じてNO。

出かける際にイヤホンを付けて、帰宅後一息ついてイヤホンを外す。これは社会人や学生さんにとっては日常の風景だと思います。

日々出かける前の着用タイミングで

「先生、ちょっとお時間いただけますか?」「接続も完璧~♪」

家に帰って取り外す時に

「それでは先生、また後ほど」(機嫌良さそうな明るく弾んだ声)

が聞こえるわけです。

回数・頻度は少ないですが日々繰り返す行為の中に確かにキャラの声が入ってくるのです。

月曜朝出かける前に推しの声が聞けて、疲れて帰ってきてイヤホン外す時にも推しの声が聞ける。

それも「聞こう」と思って聞くのではなく、日常のイヤホンを付ける・外すという行為に付随して聞こえてくる

この感覚に魅力を感じられる方には強くオススメできます。

それはそれとしてヒナスペシャルボイス6種類なのいいな……!

ユウカ3種類なんですよね。その分少しお安いですが。

ASMR専用って何がいいの?

既にお話したとおり私はそこまで頻繁にASMRを聞くわけではありません。

なので今回PCの有線ヘッドフォンとブルアカASMRを使って聞き比べをしてみました。

その結果からASMRにあまり詳しくない人間でも判断できる「ワイヤレスの勝ち!」ポイントについて語ってみます。

PCの有線ヘッドフォンとの比較

私は今までASMRを聞く時にも有線のゲーミングヘッドフォンを使用していました。

ゲーミング用なので音の定位感にはこだわって作られており、

そのおかげかASMRでも音が遠ざかったり近づいたりといった感覚には特に困っていなかったのです。

そして今回、実際聴き比べてみたのですが。

正直なところ定位感にはあまり大きな違いを感じられませんでした。

ですがここで大切なのは

「PCのゲーミング有線ヘッドフォン」と「ワイヤレスイヤホン」に大きな差を感じなかったことです。

そもそも無線というのは信号を圧縮してデバイスに飛ばす必要があるため、音質の劣化が起こりやすいものです。

にもかかわらずASMRにおいて差が無かった=それだけコラボイヤホンが優秀という事ではないでしょうか。

私の中の炭治郎も「COTSUBUは負けてない!」と叫んでいます。

超近接音場

さて今回の比較にはユウカのASMRを用いています。

そしてそのトラック05.「眠いわけじゃ、ありません……」で明確にCOTSUBUイヤホン優位だなと思った部分があります。

それは「寝息をしっかり聞き取れる」ということです。

ヘッドフォン使用時は本当に微かな吐息だと

これは作品内の音?自分の身じろぎで生まれた音?

小さく細かなニュアンスを持つ音が拾いづらく感じました。

その点COTSUBUイヤホンは「超近接音場」「自分がダミーヘッドになったかのような臨場感」と公式で謳うだけあって、小さな音も逃がさない感覚がありました。

表現が正しいか分かりませんが「耳じゃなくて頭の内側で聴いている」感覚なんですよね。

もう一つ良かったのは「ベッドで横になってごろごろしながら聞ける」点。ワイヤレスイヤホンの圧倒的強みです。

ヘッドフォンだと重さもあるし、物理的な制約で横になったり寝返りうったりがしづらいんですよね。

ぶるあかふぇす!で発表されたASMRをホテルでそのまま専用機で聞けるのも強い……!

なおヒナVerの3Dモデルは「超近接音場」ではなく「近接3D音場」とのこと。より3Dに感じられるのでしょうか。

気になる方はCOTSUBUさん公式ページに違いが説明されております。

viviON BLUEって?

一年前の私もそうだったのですが、聞き覚えの無い会社から商品が出ると「情報入力して大丈夫?」と思ってしまう方は一定数いらっしゃるのではないでしょうか。

でも実態を知れば「そりゃブルアカのASMRイヤホン出すよね」となると思います。

DLsite運営会社とグループ

はい。そりゃ出しますよね。

ブルアカのASMRを専売しているDLsiteさんの会社と同じグループなんですもの。

参考:viviON公式ページ グループ会社

ゲオともグループ会社

そしてあの有名なゲオともグループです。

こちらは有名かもしれませんが、DLsiteもTOPページ(全年齢等を選ぶ画面)の一番右下にゲオグループであることが記載されています。

参考:viviON公式ページ ニュース

DLsiteとお仲間。ゲオとも同グループ。

「見知らぬ企業」感は少し薄まったのではないでしょうか?

ワイヤレスの長所と短所

最後に少しだけ私が有線からワイヤレスに変えて良かったと思ったポイントを語ります。

もし「ワイヤレス気になってたし、この機会に試そうかな」という方がいましたら参考にして頂ければと。

長所|煩わしさが0に

有線イヤホンを使っていると、どうしてもこんな“煩わしさ”があります。

  • 断線や端子へたれによる買い替え
  • 満員電車やイベント等混雑時の”引っ掛かり”
  • 接続端子が抜けて突然音楽ストップ

このあたり、全部ストレスだったんですよね。特に断線や買い替えは「また出費か…」と地味に痛い。

1万円近い良音質イヤホンを買っていたらなおのことです。私の使い方が悪かったのかもしれませんが、半年~1年で断線されるとさすがに辛い

これら全て文字通り0になりました。

何故有線に戻らないかと聞かれたらストレスフリーでお金のかからないぬるま湯に慣れきってしまったからですね。

感覚としては何故HDDじゃなくてSSD使ってるの?と問われるのに近いです。

あちらは「安さと容量」こちらは「音質」なのでトレードオフするものが異なりますが、一度体験したら戻れない経験という事が伝わればと。

短所|やっぱり音質

私が有線から初めてワイヤレスイヤホン(骨伝導)に変えた時に胸に浮かんだ言葉をそのまま書きます。

「え?何これおもちゃ……?音ぺらっぺら……」

正直「こんなの耐えられるわけ無い!」と思っていました。

私が寝返った理由-人は慣れる-

でも、その時ちょうど有線が断線したタイミングだったので「せっかくだし…」と使い続けてみたんです。お金溜まったら有線買い直せばいいやと。

しばらく使っていると、有線の煩わしさがゼロになったことにまず気づきました。

スマホを出さずに耳の機械をポンと操作するだけで再生・停止できる快適さもクセになる。

1か月経つ頃には、「有線買い直そう」という気持ちは溶けて無くなっていました。

「音質が悪いけどまぁ便利だし」も気づけば「音質が悪い」なんて考えすら出ず、いつのまにかこの音質が普通になった自分に気づいたのです。人は慣れます。思っている以上に簡単に。

まとめ|音質気にしないorASMR興味有で初ワイヤレスならオススメ

まとめです。「キャラが推し」であることは前提として、こんなタイプの人には特におすすめ!

  • 音質にはそこまでこだわらない
  • 音質気になるけどワイヤレス未経験
  • ASMR専用ワイヤレスが欲しい

何よりワイヤレスの快適さ+推しの声が日常に加わるのは大きなプラス!

もちろん無線はどうしても有線と比べたら音質はガクっと落ちるものです。だからこそワイヤレス初デビューであるなら

  • 推しの声が聞けるイヤホン
  • ASMR専用機という道も有

というプラス要素が残る上に「ワイヤレスの便利さ体験」が出来るのでオススメです。

「やっぱワイヤレス合わないな」となっても、市販品と比べてASMR特化+推しガイダンスの「専用機」として活躍の道が残るので損した感は薄くなるわけですね。

なおバッテリー持続時間は本体5時間ケース20時間とのこと。

私の使っている非コラボ市販品は本体6時間のみですが、日々の通勤だけでなくコミケやブルアカふぇすでも充電切れで困ったことはありません。

1時間差があるとはいえケース込みなら倍以上稼働可能ですし、充電切れに悩まされることは滅多にないかと。

というわけで「ブルアカCOTSUBUコラボイヤホン、あの時私が知りたかったこと」でした。

こういうコラボ品が再販されることは稀なので、少しでも気になる方はこのチャンスをお見逃しなく。

ちなみに私はタニタさんコラボのユウカ体重計を買わなかったことをよく後悔しています。別会社様ですがあちらも再販しませんかね……?

大事な予約期間は8月4日(月) 17:00まで。思ったより短いのでお早めに。

この記事があの時の私のように購入に迷われている方のお役に立ちましたら幸いです。

※この記事はユウカVerの「COTSUBU for ASMR mk2」についての記事です。ヒナVerは「COTSUBU for ASMR 3D」のため聴こえ方異なる可能性が高いのであくまで参考程度に。

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